![]() 注入制御方法および注入制御装置
专利摘要:
美容などの用途に適しており、後退/注入速度に比例し、注入速度が測定/制御される注入制御器である。たとえば、カニューレは、対象に前進した後、後退して標的領域内にトラクトまたはトンネルを形成する。カニューレが後退すると、注入制御器内のフィラー剤が自動測定システムを介してトラクトまたはトンネルに均一に堆積される。自動測定システムは、堆積速度とカニューレの後退/注入速度のバランスをとることが可能なシステムに接続される機構を作動させるシリンジを組み込む。これにより、カニューレの挿入路を減少させ、注入した物質を常に均一に分散させ、この装置を操作する施術者の技術への依存性を減らすことを達成することができる。なし 公开号:JP2011516153A 申请号:JP2011502951 申请日:2009-04-01 公开日:2011-05-26 发明作者:ヘザリントン,ヒュー 申请人:ヘザリントン,ヒュー; IPC主号:A61M5-315
专利说明:
[0001] 本発明は注入量を制御する方法および装置に関する。特に、本発明は、カニューレの測定時に物質の注入量を自動制御する方法および装置に関する。] 背景技術 [0002] 老化過程によって、顔面の皮下脂肪萎縮が起こる。皮膚は弾力を失い、ボリュームが減少すると、顔面皮膚のたるみと皺が発生する。このような変化は、身体の他の部分にも認められる。] [0003] 皮膚の老化の徴候を矯正する従来の方法は、たるんだ皮膚を切除し、再ドレープし、たるみのないように張ることである。しかし、この方法はボリュームの減少に適切に対処しておらず、場合によっては見た目の老化を悪化させると考えられる。この懸念に対処するために、施術者らは皮膚表面下に配置するフィラー剤またはインプラントを用いて輪郭を再形成し、ボリュームを増大させる。多数のフィラー剤が開発されているが、多くの側面で自家脂肪が理想的なフィラー剤である。脂肪細胞は脆く、組織内に細かく均等に分散されないと、細胞死が発生する可能性がある。フィラー剤を注入する現行手法では、シリンジと針(またはカニューレ)を使用して手動注入している。この方法は、人的過誤を起こしやすく、見た目が不均一となり、脂肪の場合、その残存率が予測できなくなる。] [0004] このため、当該分野では、上に考察した長年の問題に対処するシステムおよび方法を考案する必要性がある。] 課題を解決するための手段 [0005] 本開示によって上記の必要性を十分満たし、いくつかの実施形態で対象への注入剤の量を制御できる方法とシステムを提供する。] [0006] 本開示の一態様によれば、本体と、位置決めガイドと、本体に接続されるシリンジ支持部と、押込部材と、位置決めガイドおよび押込部材に接続される押込部材作動システムとを備え、作動システムは、本体が位置決めガイドの実質的に定位置から離れると、プランジャーの一方向移動をもたらすように構成される注入制御装置を提供する方法およびシステムが記載されている。] [0007] 本開示のさらに別の態様によれば、本体と、位置決めガイドと、本体に接続されるシリンジ支持部と、押込部材と、位置決めガイドおよび押込部材に接続される押込部材作動システムとを備え、作動システムは、本体が位置決めガイドの実質的に定位置から離れると、プランジャーの一方向移動をもたらすように構成される注入制御装置が提供される。] [0008] 本開示の別の態様によれば、対象からの固定距離に位置決めガイドを設置することと、注入制御装置に接続されるシリンジに取り付けられたカニューレを対象に挿入することと、固定距離に保持される位置決めガイドによってカニューレを後退させることとを含み、注入制御装置は、後退するカニューレによって残される跡に、位置決めガイドの位置から注入制御装置による移動距離に常に比例する速度で、シリンジから物質を自動注入する物質注入方法が提供される。] [0009] 本開示の別の態様によれば、把持手段と、位置決め手段と、把持手段のシリンジ支持手段と、押込手段と、位置決め手段および押込手段に接続され、押込手段を動作させる動作手段とを含み、動作手段は、把持手段が位置決め手段の実質的に定位置から離れると、押込手段の一方向移動をもたらすように構成される注入制御装置が提供される。] [0010] 本開示の別の態様によれば、対象からの固定距離に位置決めガイドを設置することと、注入制御装置に接続されるシリンジに取り付けられたカニューレを対象に挿入することと、固定距離に保持される位置決めガイドによってカニューレを前進させることとを含み、注入制御装置は、位置決めガイドの位置からの注入制御装置による移動距離に常に比例する速度でシリンジに物質を自動吸引する物質注入方法が提供される。] 図面の簡単な説明 [0011] 本発明の実施形態による典型的な注入制御装置の側面図である。 分解した図1の典型的な注入制御装置の側面図である。 図1の典型的な注入制御装置の断面図である。 典型的な注入制御装置内部の背面拡大図である。 シリンジラックを図から外した典型的な注入制御装置の底面側面図である。 典型的な注入制御装置のシリンジラック内の構成を示す斜視図である。 複数のギアを有する典型的な注入制御装置を示す図である。] 図1 実施例 [0012] 以下に、図面を参照して本発明の主題を記述し、符号を用いて構成要素を説明する。以下の記載では、本発明の主題への十分な理解を与えるために、説明する目的で数多くの固有事項を詳細に記述する。しかし、以下の詳細な記述がなくてもこのような主題を実施してもよいことが明白であると考えられる。] [0013] 上に記載するように、多くのさまざまなフィラー剤が組織増大に使用されている。シリコンなどの永久フィラーは、不測の事態が発生しうることが知られており、炎症反応は管理するのが困難であり、過度に矯正した場合には除去するのが困難である。吸収性フィラーがはるかに安全であるが、結果を維持するためには、再注入を繰り返す必要がある。さまざまな意味で、脂肪は、自己由来の生体組織であり、過度に矯正した場合に除去できることから、皮下に用いるには理想的なフィラーである。しかし、脂肪細胞は脆く、高い割合で死滅する場合、ボリュームの増大は一時的なものになる可能性がある。] [0014] 注入された脂肪細胞の生存率を最大限に引き出すには、脂肪細胞は、患者の組織全体に細かく均等に分散する必要がある。脂肪により新生血管形成が発生するまで血漿吸収によって適切な栄養を得ることができるように脂肪を十分小さくする必要がある。これを達成するために、カニューレは組織に数回挿入され、その都度少量の脂肪を堆積させる。] [0015] 脂肪などのフィラー剤を注入する従来の方法では、カニューレが組織から後退するときに、シリンジにプランジャーを手動で前進させている。移植した脂肪の生存率を最大限に引き出す鍵は、多くの挿入路を設けることである。挿入路の数が少ないと、脂肪細胞の一部が吸収される。挿入路の数が多すぎると、組織の膨張が持続し、吸収するのに数カ月かかることが多い。この膨張が持続し、結果が変化するものであれば、顔面の脂肪移植術が用いられなくなる。また、カニューレの各挿入路から注入される脂肪量を測定するのは困難である。] [0016] この困難に取り組む試みでは、何人かの施術者が、脂肪を注入するラチェット式のスプレーガンを使用している。しかし、ラチェット式のスプレーガンに備える引き金機構は、引き金を引くたびに少量の脂肪を注入する。これは、コーキングガンのように本質的に機能する。しかし、この装置によって操作者は組織への脂肪放出をいくぶん制御できるが、注入される脂肪の量はカニューレが組織を通過する距離に比例しない。そこで、注入跡に沿って、過剰量または過少量の脂肪などのフィラー剤が注入される可能性がある。このため、このような試みは、従来の手動注入方法に付随する問題に適切に対処していない。] [0017] 本願明細書に記載する典型的な装置および方法は、先行技術の問題を効果的に解決する方法を提供し、さまざまな実施形態では、制御量のフィラー剤がカニューレの各挿入路から自動的に堆積される。原則として、カニューレは、組織内を前進して標的領域内にトラクトやトンネルを形成する。次に、カニューレは後退し、自動計測システムを介してトラクトまたはトンネルからフィラー剤が均一に堆積される。自動計測システムは、フィラー剤の堆積とカニューレの後退のバランスをとるギア機構に接続される機構を動作させるシリンジを組み込む。] [0018] 本願明細書に記載する典型的な装置および方法の使用によって、注入した物質を常に均一に分散させることができ、カニューレの挿入路を減らすほか、個々の外科医の技術への依存性を減らすことができる。さらに、本願明細書に記載する典型的な実施形態は、フィラー剤として脂肪を使用する背景の中にあるが、有機または非有機、生体または非生体のフィラー剤を用いてもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しないことを理解する必要がある。] [0019] また、上に記載した便益のほかに、組織内のカニューレ挿入路の数を最小限に抑えることによって組織の外傷が減り、患者の身体のむくみが減ることを理解する必要がある。さらに、望ましい結果を得るためには、注入領域の脂肪(フィラー剤)の量を測定することによってフィラー剤を減らすことが必要である。以下に、このような利点をはじめ、ほかの利点も明らかにする。] [0020] 図1は、本発明の実施形態による典型的な注入制御装置の側面図10である。典型的な注入制御装置は、カニューレ嵌合部14に接続したカニューレまたはニードル12を備えることを示す。カニューレ12は、取り外し可能な形態または使い捨て可能な形態のものであってよいことは明らかである。カニューレ嵌合部14は、典型的な注入制御装置のシリンジと呼んでもよい。シリンジ14は、本体18のシリンジ支持部16によって堅固に支持および/または保持されるように構成してもよい。また、シリンジ14は必要に応じて使い捨て可能であってよく、好ましい設計または用途に応じてさまざまな大きさで構成してもよい。このため、シリンジ支持部16は、好ましい設計または用途に応じて、シリンジ14のさまざまな形状または大きさに適合するように構成してもよい。カニューレ12は直線形で示されているが、望ましい用途に応じて、弯曲形などの形状を用いてもよい。] 図1 [0021] 本体18は、組み立て時に本体18の上部および下部を固定するように作動するラッチ19を備えていることを示す。本体18は、本体18によって収容されるか、保護されるギアラック24(部分的に不明瞭)に接続される露出したリング22を収容する。図1に示される位置決めラック24は、本体18内を移動するように配置され、ブレーキ26に係合しやすくなっている。いくつかの実施形態では、位置決めラック24は、非限定例の旧式の計算尺にみる滑り装置などの好ましい設計に応じて本体18の外部に配置してもよい。ブレーキ26は、設計の実装方法に応じて係合するか、逆に離脱するときに、位置決めラック24を移動させないように作動する。] 図1 [0022] 図1は、円形の露出したリング22を示すが、閉塞形または開放形などの形状のものを用いてもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しないことを理解する必要がある。このため、いくつかの実施形態では、施術者の目的または用途に応じて、露出したリング22よりむしろ「平坦な」表面または「プレート」を備える方が望ましいことがある。] 図1 [0023] 図2は、本体18の上部18aと下部18bを分解した図1の典型的な注入制御装置の側面図20である。本体上部18aと本体下部18bが互いに取り付けられる場合、露出したラッチ係合部材32がラッチ19への取り付けに用いられることは重要である。また、図2は、露出したシリンジラックギア57の下部に対応するシリンジラック34の上部を示す。ラッチ係合部材32は、図2に示すもの以外の形態で用いてもよいことを理解する必要がある。言わば、望ましい固定作用を得るために、スライド可能なラッチ19によるラッチング以外に、適切に設計されたラッチ係合部材32によってねじり止めまたはねじ止めなどの係合動作を用いてもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない。このため、好ましい設計または性能に応じて、本体18の上部18aと下部18bを固定するために当該技術分野で知られている他の装置または機構を検討してもよい。] 図1 図2 [0024] さらに、図2に示す典型的な実施形態は、「上部」および/または「下部」ではなく、「左部」および/または「右部」、このほかの配置で構成するなど、本体18が異なる構造に分解されるように構成してもよいことを理解する必要がある。このため、施術者が典型的な注入制御装置の内部に接触するために、他の形態もしくはたとえば滑動、ねじり止め、ねじ止め、留め金などによって、一組または複数で組み合わせるか、分解する方法を用いてもよいのは明らかである。また、いくつかの実施形態では、施術者が典型的な注入制御装置を堅固に保持できるように、本体18の表面に把持部を備えてもよいことを理解する必要がある。] 図2 [0025] さらに、典型的な注入制御装置は、分解してもよい本体18を備えることを図2に示しているが、一体型に実装する方法を用いることが検討される。言わば、本体18は分離可能ではなく、単一の部品として形成してもよく、シリンジ14は本体18に「取り付け」られる。このため、単一の本体構造で形成してもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない。] 図2 [0026] 図3は、図1の典型的な注入制御装置の軸方向断面図30である。断面図30は、典型的な注入制御装置の目標の少なくとも1つを達成するのに好適な典型的な歯車装置の構成を明らかにする。たとえば、図3に示す歯車装置の構成を用いることによって、典型的な注入制御装置の操作時に、リング22が所定の位置に固定され、注入制御装置の本体が「右」に移動すると、シリンジラック34は「左」に移動し、シリンジ支持部16内で保持されるシリンジ14にプランジャーとして作用することは、当業者には明らかである。このため、シリンジ14内のあらゆるフィラー剤がカニューレ12に放出される。典型的な歯車装置の構成の適切なギア比に基づき、最小限の専門技術知識で、フィラー剤をきわめて精確に制御して注入することを達成できる。] 図1 図3 [0027] 注入制御装置の典型的な実施形態 では、図3の歯車装置の構成は、位置決めラック24の主な部品を備え、位置決めラックギアアセンブリに係合することを示す。外側ギア54および内側ギア56を備える位置決めラックギアアセンブリ55ならびにクラッチ(図示せず)は、外側ギア58および内側ギア62(図示せず)を備えるシリンジラックギア57に接続し、シリンジラック34に係合される。位置決めラック24は、位置決めラック24の移動領域に沿った戦略拠点にラックローラー/ガイド25aを配置することによって、動作が制限され、本体18内の滑らかな移動を誘導し、維持する。同じように、シリンジラックローラー/ガイド34が、シリンジラック34aを誘導し、および/または本体18内でシリンジの動作を制限すること示す。] 図3 [0028] 図3は、さまざまなローラー/ガイド25aおよび34aが本体18内やその周囲に配置されていることを示すが、望ましい結果を得るために、当該技術分野で知られているか、今後作製される他の形態または構成のローラー/ガイドを用いてもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しないことを理解する必要がある。その結果、いくつかの実施形態では、ローラー/ガイド25aおよび34aは、本体18に沿ってチャネルやスリーブなどのガイド全体に置き換えてもよい。このような現在知られているローラー/ガイドおよび代替構造に関する知識は当業者の範囲内に及んでいることから、本願明細書に記載しない。] 図3 [0029] 一作動状態では、(位置決めガイドとしても知られる)リング22は皮膚に対して固定して保持される。注入制御装置の本体18は、カニューレ12が後退すると、移動する。別の作動状態では、カニューレ12が組織内に前進すると、注入制御装置全体が一体的に前進するのが望ましいことがある。また、シリンジ14およびカニューレ12を備える注入制御装置の本体18が後退してフィラー剤を放出するとき、リング22は皮膚に対して固定して保持される。その後、リング22は、注入制御装置の本体18に押し戻される。次に、注入制御装置全体が再び一体的に前進する。] [0030] 別の作動状態では、カニューレ12を皮膚に前進させることによって、注入制御装置に物質を「吸引する」ことができ、逆の結果が得られる。そこで、複数の作動状態を検討してもよく、これにより、注入制御装置は吸引制御装置として作動してもよいことが本願明細書の記載から明らかとなる。] [0031] リング/位置決めガイド22に対する本体18のさまざまな動作を考慮すると、位置決めラックの歯24aは、位置決めラックギアアセンブリ55の外側ギア54の歯54aに係合し、回転する。位置決めラックギアアセンブリ55は、減速ギアとして機能する歯比で構成し、シリンジラック34の直線変位が減少するように位置決めラック24の直線変位を変換させてもよい。位置決めラックギアアセンブリ55の内側ギア56の歯56aが、シリンジラックギア57の外側ギア58の歯58aに係合すると、内側ギア62(図示せず)の歯62a(図示せず)は、シリンジラック34の歯34bに係合し、シリンジラック34の直線変位をもたらす。] [0032] 注入制御装置の典型的な実施形態では、約5.2093:1の比で用いれば、位置決めラック24はシリンジラック34に対して望ましく移動する。換言すれば、注入制御装置が、5.2093インチ離脱するか、所定の位置に保持されるリング22によって組織から5.2093インチ「後退」するごとに、シリンジラック34は約1インチ前進する。市販されている1ccシリンジを考慮すると、カニューレ12が組織から1インチ後退するごとに、典型的な注入制御装置は約0.00436立方インチのフィラー剤を注入する。] [0033] 歯車装置の技術分野で知られている方法およびシステムに従って、上に記載するギア比を調整してもよい。そこで、適切なギアおよびラックを取り替えることによって、ギア比を調整して望ましい注入速度を得てもよい。このような実施形態では、当該技術で知られているギア機構に従って、異なるギア比の「ギアダイヤル」を検討してもよい。また、異なる注入速度または可変の注入速度を得るために、さまざまな内径のさまざまなシリンジを用い、注入される物質の速度を増大させるか、減少させてもよい。シリンジの外径が一定に維持されてもシリンジの内径が異なっていれば、用途に応じて効果的なギア比または「注入速度」は容易に変更することができる。これは、「ギアを入れ替える」のきわめて経済的な方法であると明確に示すことができ、実際に注入制御装置の歯車装置を入れ替えたり、ギア比が異なる同じような注入制御装置に切り替えたりする必要はない。] [0034] 上の記載から明らかなように、典型的な注入制御装置の一作動状態では、施術者は(位置決めガイドとして機能する)リング22によって、皮膚または患者の皮膚からの所定の距離に対して注入制御装置を配置することを必要としてもよい。静止位置で保持されるリング22(位置決めガイド)によって、注入制御装置の本体18は皮膚を囲む組織内に前進して後退することができる。その結果、カニューレ12の前進移動によって組織内にトラクトを形成し、カニューレ12が後退すると、カニューレ12(注入制御装置の本体18)が後退移動によって、トラクト内に形成された空間にフィラー剤が堆積される。] [0035] 皮膚または組織の表面に近接する望ましい位置にリング22を固定するためには、リング22は、「前進」または皮膚側方向に操作して、シリンジラック34を移動させない必要がある。この離脱操作は、以下に詳細を記載するクラッチ機構によって達成される。] [0036] いくつかの実施形態では、リング22(位置決めガイド)を皮膚に勢いよく当て、施術者が注入制御装置を「後退させる」間に「圧力をかけ」る皮膚表面または身体表面の所定の基準点を設けてもよいことを理解する必要がある。施術者の目的および技術によって、リング22は、皮膚または表面に対して配置しなくてもよく、好ましい距離で配置してもよいことはもちろん、明らかである。たとえば、施術者がリング22に親指をあて、皮膚に対して指や掌を含めた手全体を用いて組織の表面から所定の距離にリング22を配置してもよい。リング22の配置やその形状の変形例を実施してもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しないことは明らかである。] [0037] 図4は、典型的な注入制御器内部の背面拡大図40である。図4は、シリンジラック34の歯34bに係合するシリンジラックギア57の歯59aを示す。] 図4 [0038] 図5は、シリンジラック34を外した典型的な注入制御器のギア接触を示す底面図50である。位置決めラックギアアセンブリ55は、位置決めラックギアアセンブリ55の外側ギア54と内側ギア56の間の中間部材として機能するクラッチ55cを備えることを示している。クラッチ55cは、位置決めラックギアアセンブリ55の内側ギア56を移動させずに、位置決めラック24の「離脱」動作を可能にする機構を与えるように機能する。これにより、シリンジラックギア57を回転させずに、位置決めラックギアを好ましい方向に移動させてもよい。原則として、クラッチ55cはシリンジシリンダ内にシリンジプランジャーを前進させることができるが、後退させることができない。このため、クラッチ55cは、プランジャーをシリンジシリンダに対して移動させずに典型的な注入制御装置をリング22に対して前進させることができる。] 図5 [0039] 図1に示すように、ブレーキ26は、位置決めラック24の動作を停止するか、係止するのに用いてもよい。これにより、ブレーキ26に係合することによって、カニューレ12が組織内に位置する間にリング22を固定してもよい。いくつかの実施形態では、ブレーキ26を必要としなくてもよく、ブレーキ26を用いずに注入制御装置の操作を実施することが重要である。] 図1 [0040] 特に、クラッチ55cまたは一方向の係合機構を用いることによって、施術者は、患者の組織からの望ましい距離にあるリング22を用い、シリンジラック34を逆方向に移動させずに本体18から位置決めラック24の位置または伸長を調整することができる。注入制御装置の本体18がリング22から離れると、クラッチ55cは、歯車列を回転させ、シリンジラック34(またはプランジャー)をシリンジに前進させる方法で係合することができる。クラッチ55cは、シリンジラック34をシリンジに対して移動させずに、注入制御装置の本体18をリング22に近づかせることができる。また、本体18がリング22に対して前進するとき、クラッチ55cは、歯車列がシリンジラック34をシリンジに対して移動させないように構成することができる。] [0041] いくつかの実施形態では、クラッチ55cは、位置決めラックギアアセンブリ55に接続される何らかのスイッチまたは動作(図示しない)によって、外側ギア54の歯54aが位置決めラック24の歯24aから離脱する構成に置き換えてもよい。したがって、位置決めラック24の歯24aから外側ギア54の歯54aの接触を解除することによって、位置決めラック24は、シリンジラック34を移動させずに移動してもよい。] [0042] 好ましい方向や両方向に位置決めラック24の「離脱」動作を得るために、歯車装置に関わる当業者が代替構成を考案してもよいことを理解する必要がある。上記のクラッチ機構55cは、望ましい結果を得るために1つの簡便な構成として設けられ、複雑な構成やさまざまな構成を検討してもよい。これにより、ギア、クラッチ、スリップ、ディスク、ばねなどを使用し、動作を制御し、接触させない他の構成またはシステムを用いてもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない。] [0043] また、図5は、位置決めラックギアアセンブリ55とシリンジラックギア57のギア車軸キャップ61の使用を示す。いくつかの実施形態では、当該業界で一般に用いられるなどのキャップ61で構成されない車軸を固定する方法を用いることがあるため、ギア車軸キャップ61を必要としなくてもよいことを理解する必要がある。さらに、好ましい設計に従って、図に示すギアとラックの間の間隔を調整してもよい。] 図5 [0044] 図6はシリンジラックの構成を示す斜視図60である。具体的には、ローラー/ガイド34a内のチャネル内に収まる滑らかな頂上部34bを有するシリンジラック34を示す。チャネル内の滑らかな頂上部34bを用いることによって、シリンジラック34の側方移動を最小限に抑えることができる。いくつかの実施形態では、ローラー/ガイド34aはもちろん、必要に応じて軸受に置き換えてもよい。また、頂上部34bはシリンジラック34の「下側」のチャネルに置き換えてもよく、軸受またはローラー/ガイドを配置してもよい。いくつかの実施形態では、シリンジラック34は、好ましい設計に従って異なる形状ものであってもよい。これにより、円形、正方形または長方形などの形状を用いてもよい。また、たとえば、動作を制限し、誘導する構成要素として本体18の内部を使用した非軸受構造を用いてもよい。これにより、シリンジラック34を誘導する代替構成を使用してもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない。] 図6 [0045] また、シリンジラック34は、シリンジ14の開口部14a内に「前部」プランジャー端部を有することを図6に示している。いくつかの実施形態では、シリンジラック34は、シリンジ14の開口部14aのプランジャーとして作動する別の機構を駆動するように構成してもよい。これにより、何らかの旋回する形態が、開口部14aの「外側に」シリンジラック34を移動させるように設計してもよく、シリンジ14内または外にプランジャーを移動させる望ましい結果に到達する。いくつかの実施形態では、シリンジラック34はシリンジ14の一体部分であってよい。言わば、シリンジラック34は、シリンジ内の実際のプランジャー機構または制御部材を構成してもよい。このため、注入制御装置用にあらかじめ構成されるシリンジラック34によってシリンジ14を構成してもよい。また、シリンジラック34は、使い捨て可 能なシリンジの使用に適した形状によって構成してもよい。これにより、注入制御装置は、使い捨て可能なシリンジを用いてもよく、シリンジラック34が取り付けられたプランジャーを備えるシリンジを用いてもよい。] 図6 [0046] 図6では、シリンジ14の前端部はフランジ14cを備えることを示す。典型的なシリンジ14はこのようなフランジ14cを有することが理解され、典型的な注入制御装置は、シリンジ支持部16の突出領域にフランジ14cを収容し、有効利用する。いくつかの実施形態では、シリンジ14はこのようなフランジ14cを備えなくてもよく、たとえば典型的な注入制御装置にシリンジ14を固定するために鉗子またはウェルなどの適切な固定機構を考案してもよい。このような実施形態では、フランジ14cは大きさが小さくてもよく、望ましい効果を得るのに適した方法で、フランジ14cを囲む上部本体18a部分と下部本体18b部分を変えてもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない。] 図6 [0047] 図7は、複数のギアを備える典型的な注入制御器を示す概略図70である。具体的には、典型的な注入制御装置は4個のギアを備えることを示し、第1の位置決めラックギアアセンブリ55から一連の「減速」ギア72および74や、シリンジラックギア34にチェーン動作する。複数のギア72および74の使用によって、さまざまなギア比を得ることができる。図7は歯車列に計4個のギアを示すが、好ましい設計に従って、ギアの数を増減して用いてもよいのは当然である。] 図7 [0048] 典型的な注入制御装置を使用することによって、以下に示す長所をいくつか得ることができる。 ・フィラー剤の注入量は注入トラクトの長さに実質的に比例し、注入トラクトに沿って均一である。 ・脂肪移植術または他のフィラー剤の注入に「自動」制御注入システムを使用することができる。 ・皮内、皮下、筋内へのフィラー剤の注入を精確に制御することができる。 ・カニューレの先端部による移動距離単位で脂肪などのフィラー剤を固定量で注入することができる。 ・単に口径が異なるシリンジを用いることによって、注入率(カニューレが後退する所定の距離にわたって注入される物質の量)を変えることができる。 ・(使い捨て可能な)シリンジの使用。 ・ラックをプランジャーに組み込むシリンジの使用。] [0049] 本願明細書に開示する典型的な注入制御装置の理解に基づき、いくつかの変形例を検討してもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しないことを理解する必要がある。いくつかのカニューレがさまざまな直径および開口部のものであってもよく、たとえば歯車装置を調整することによって体積方法を実現してもよい。] [0050] 別の変形例として、クラッチ55cは、記載するもの以外に「逆」の方法で作動するように構成してもよい。換言すれば、典型的な注入制御装置にフィラー剤を注入させるよりむしろ典型的な注入制御装置は、フィラー剤を「吸引する」ように構成してもよい。これにより、いくつかの用途では、典型的な注入制御装置のクラッチまたは歯車装置を変えることによって、脂肪などのフィラー剤の吸引を達成してもよい。] [0051] 上記の変形例によれば、カニューレが後退するときよりむしろ、前進するときにフィラー剤を注入するギア機構を設計することが可能となる。さらに、典型的な注入制御装置は、カニューレが前進するときや後退するときにフィラー剤の注入を可能にすると考えられる対合する歯車列によって構成してもよい。同じように、典型的な注入制御装置は、カニューレが前進するときや後退するときにフィラー剤の除去または吸引を可能にする方法で作動してもよい。] [0052] 典型的な注入制御装置は、フィラー剤を移動させるのに手動で移動させる必要があることを添付の図面で示しているが、この開示に基づき、モーターによる自動動作によって達成してもよいことは明らかである。これにより、さまざまな部品間の接続は、モーターまたは電気機械装置に置き換えることができる。同じように、注入速度または吸引速度を制御する油圧系統を実施してもよく、本発明の趣旨および範囲から逸脱しない。電気機械装置または電気機械システムの使用によって、典型的な注入制御装置は乳房や殿部を増大させるなど、ボリュームの大きい手術に容易に適合させてもよい。さらに、代替の「歯車装置」の機構が望ましいことがあり、たとえば、ばね、ばねモーター、ねじ式ラックまたウォームギアおよび圧電移動エンジンを用いてもよい。] [0053] ほかにも、本開示の内容を説明するために本願明細書に記載し、示している材料、工程、部品構成に対して細部にわたって実施される多くの変更が、本願特許請求の範囲に記載する本開示の原理および範囲内で当業者によって理解される。]
权利要求:
請求項1 本体と、位置決めガイドと、前記本体に接続されるシリンジ支持部と、押込部材と、前記位置決めガイドおよび前記押込部材に接続される押込部材作動システムとを備え、前記作動システムは、前記本体が前記位置決めガイドの実質的に定位置から離れると、前記プランジャーの一方向移動をもたらすように構成される注入制御装置。 請求項2 前記シリンジ支持部によって支持されるシリンジと、前記シリンジに接続されるカニューレとをさらに備え、前記プランジャーは、前記本体が前記位置決めガイドの実質的に定位置から離れると、前記シリンジに押し込まれる請求項1に記載の注入制御装置。 請求項3 前記位置決めガイドは、位置決めガイドラックおよび前記押込部材作動システムの第1のギアを介して前記押込部材作動システムに接続される請求項1に記載の注入制御装置。 請求項4 前記押込部材は、シリンジラックおよび前記押込部材作動システムの第2のギアを介して前記押込部材作動システムに接続される請求項1に記載の注入制御装置。 請求項5 前記押込部材作動システムは、クラッチを有し、該クラッチは、前記押込部材を移動させずに前記位置決めガイドの移動が可能となる請求項1に記載の注入制御装置。 請求項6 前記位置決めガイドを移動させないように固定するブレーキをさらに備える請求項1に記載の注入制御装置。 請求項7 前記本体は、互いに離脱可能で、固定機構を介して互いに固定可能な少なくとも2つの部品で構成される請求項1に記載の注入制御装置。 請求項8 前記押込部材作動システムは、吸引動作をもたらす前記本体と同じ移動方向に前記プランジャーを移動するように構成される請求項1に記載の注入制御装置。 請求項9 前記押込部材作動システムは、モーター駆動システムである請求項1に記載の注入制御装置。 請求項10 本体と、位置決めガイドと、前記本体に接続されるシリンジ支持部と、押込部材と、前記位置決めガイドおよび前記押込部材に接続される押込部材作動システムとを備え、前記作動システムは、前記本体が前記位置決めガイドの実質的に定位置から離れているときに、前記プランジャーの一方向移動をもたらすように構成される注入制御装置。 請求項11 前記シリンジ支持部によって支持されるシリンジと、前記シリンジに接続されるカニューレとをさらに備え、前記プランジャーは、前記本体が前記位置決めガイドの実質的に定位置から離れると、前記シリンジに押し込まれる請求項10に記載の注入制御装置。 請求項12 前記位置決めガイドは、位置決めガイドラックおよび前記押込部材作動システムの第1のギアを介して前記押込部材作動システムに接続される請求項10に記載の注入制御装置。 請求項13 前記押込部材は、シリンジラックおよび前記押込部材作動システムの第2のギアを介して前記押込部材作動システムに接続される請求項10に記載の注入制御装置。 請求項14 前記押込部材作動システムは、クラッチを有し、該クラッチは、前記押込部材を移動させずに前記位置決めガイドの移動が可能となる請求項10に記載の注入制御装置。 請求項15 前記位置決めガイドを移動させないように固定するブレーキをさらに備える請求項10に記載の注入制御装置。 請求項16 前記本体は、互いに離脱可能で、固定機構を介して互いに固定可能な少なくとも2つの部品で構成される請求項10に記載の注入制御装置。 請求項17 前記押込部材作動システムは、前記本体と同一直線方向に前記プランジャーを移動するように構成される請求項10に記載の注入制御装置。 請求項18 前記押込部材作動システムは、モーター駆動システムである請求項10に記載の注入制御装置。 請求項19 対象からの固定距離に位置決めガイドを設置することと、注入制御装置に接続されるシリンジに取り付けられたカニューレを前記対象に挿入することと、固定距離に保持される前記位置決めガイドによって前記カニューレを後退させることとを含み、前記注入制御装置は、後退する前記カニューレによって残される跡に、前記位置決めガイドの位置からの前記注入制御装置による移動距離に常に比例する速度で、前記シリンジから物質を自動注入する物質注入方法。 請求項20 前記速度は、後退している前記カニューレによる移動距離に常に比例する請求項19に記載の方法。 請求項21 把持手段と、位置決め手段と、前記把持手段のシリンジ支持手段と、押込手段と、前記位置決め手段および前記押込手段に接続され、前記押込手段を動作させる動作手段とを含み、前記動作手段は、前記把持手段が前記位置決め手段の実質的に定位置から離れると、前記押込手段の一方向移動をもたらすように構成される注入制御装置。 請求項22 取り付けされるカニューレを有する注入手段をさらに備え、前記動作手段は、前記位置決め手段から前記把持手段による移動距離に常に比例する速度で、前記カニューレを後退させることによって残る跡に、該注入手段から物質を自動的に注入する請求項21に記載の注入制御装置。 請求項23 対象からの固定距離に位置決めガイドを設置することと、注入制御装置に接続されるシリンジに取り付けられたカニューレを前記対象に挿入することと、固定距離に保持される前記位置決めガイドによって前記カニューレを前進させることとを含み、前記注入制御装置は、後退する前記カニューレによって残される跡に、前記位置決めガイドの位置からの前記注入制御装置による移動距離に常に比例する速度で、前記シリンジに物質を自動吸引する物質注入方法。
类似技术:
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同族专利:
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